今日は沖縄の魔除けとして有名なシーサーの置き方について。
沖縄の伝統的な守り神であり、沖縄らしいキャラクターとしても人気のシーサーですが、
あなたのお家には飾っていますか?
表情やデザイン、サイズも色々あるのでインテリアとしても人気があるシーサーですが、実は多くの方が知らないうちに「逆効果」になる置き方をしているんです。
この左右の配置を間違えると、せっかくの開運パワーが台無しどころか、悪い気を招き入れてしまうかもしれません。
あなたは大丈夫そうでしょうか?
この記事では、シーサー本来の力を最大限に引き出す正しい置き方から、「方角別の最強配置パターン」「運気アップの裏技」まで、わかりやすくお伝えしていきます。
「え?シーサーってオスとメスがあるの?」「どっちが右でどっちが左?」そんな疑問を持っている方は是非最後までご覧くださいね☺
あなたの家を幸運のパワースポットにするために、シーサーの真の力を一緒に呼び覚ましていきましょう!
知らないと損する!シーサーのオス・メス間違った置き方があなたの運気を下げているかも?

沖縄では個人宅でも当たり前に見かけるシーサー。
沖縄生まれの人の場合はよく知っている事でも、県外の人はシーサーの基本を知らない人がとても多いので、けっこう何も考えずに飾ってしまっているひとも多いんですよね(^^;
- 沖縄旅行の時に可愛いから購入した
- お土産でもらった
- 沖縄移住したから自宅に飾りたい
このような人も多いと思うのですが、もしも間違った配置で飾っていた場合は、知らず知らずのうちに、せっかくの開運効果を台無しにしてしまっている可能性も…。
まずはシーサーの基本を簡単にお伝えするので、ぜひチェックしてみて下さい。
口の開き方がカギ!オスとメスの役割を再確認
まず、シーサーには「オス」と「メス」があり、それぞれ配置する場所が決まっています。
寺社の狛犬と同じように「阿吽(あうん)」の一対でワンセット。
口の形で役割がハッキリ分かれているんです。
| 性別 | 口の形 | 役割 |
| オス | 口を開けている (阿形) | 外から入る邪気(マジムン)をガブッと食べて追い払う「魔除け役」 |
|---|---|---|
| メス | 口を閉じている (吽形) | 家に入ってきた福や幸せをしっかりと守り、外に逃がさない「招福・守護役」 |
このように、オスメスそれぞれが別の役割を持っているのです☺
もう迷わない!シーサー配置の「黄金法則」
次はシーサーの置き方です。
「右と左、どっちに置くの?」という疑問は、「誰の視点から見るか」で混乱しやすいですが、「外部から家を守る」というシーサーの目的を考えてもわかる通り、家や玄関の外側(道路側)から見るようにしましょう。
正しい配置は
- 向かって右側に、口を開けたオス
- 向かって左側に、口を閉じたメス
を置くようにしましょう(^^)
これは沖縄の伝統的な配置法で、風水においても理にかなっています。
実際、首里城や琉球王朝の建物でもこの配置が守られてきました。
間違った配置をしていると、邪気を家の中に取り込んでしまったり、家庭内の幸運を外に逃がしてしまったりする可能性があるので要注意!
金運や健康運、家庭運など様々な運気に影響するため、もし今、オスメスの配置が逆になっていたら、すぐに直しましょう!
沖縄の風水師によると
シーサーの配置一つで家の気の流れが大きく変わり、配置を正すと約3週間で、家庭内の雰囲気や金運など良い変化が現れ始めると言われていますよ☺
プロも重視!シーサーのパワーを爆発させる「高さ」と「向き」の裏技

オスメスの役割と、風水に基づくシーサーの正しい置き方がわかったら、次は高さと向きです。

左右だけじゃなくて高さや向きも関係あるの?
そうなんです。
実は、これらもシーサーのパワーを最大限に引き出すために欠かせないポイントなんですよ!
風水でも重要!シーサーを「高い位置」に置くべき理由とパワーアップの秘訣
シーサーは元々、災厄や邪気の侵入をいち早く察知して防ぐために、村全体を見張れる高台や屋根の上に置かれていたんです。
そのため、シーサー本来の家や家族を守る「見張り役」として考えるのであれば、玄関先の棚や門柱など、あなたの目線より少し高い位置に置くと、守護効果がグッと高まるんですよ☺
向きは必ず「外」!邪気を逃がさないための鉄則
シーサーは魔除けが目的なので、既にお伝えした通り、顔は必ず玄関や窓など、外と接する場所に向けて設置しましょう。
顔が家の中を向いてしまうと、せっかくの魔除けのパワーが発揮されません。
「家に福を招き入れる」という目的の場合でも、外からの邪気を払ってから福を呼ぶため、基本的に外向きが鉄則です。
琉球の守り神シーサーを正しく配置することで、あなたの家に幸せと安らぎがやってきます(^^)
オスとメスの特徴を理解し、風水の力を最大限に活用してくださいね。
沖縄の風水師も推奨!シーサーの「方角別」最強配置パターンとNG例

シーサーのエネルギー効果を最大限に引き出すには、方角による配置の意味を知ることも重要です。
沖縄の風水では、方角ごとのエネルギーとシーサーのパワーを組み合わせることで、特定の運気を強化できると考えられていますよ。
僕オスメス配置は「右オス・左メス」で共通です!
ここでは、東西南北に加え、鬼門や裏鬼門と呼ばれる北東・南西向きの玄関に対するシーサーの置き方と、期待できる効果をお伝えます。
方角によって、特に相性の良い「シーサーの色」もあるので、是非参考にしてみて下さいね。
東向きの玄関
まずは東向きの玄関から。
東は太陽が昇る方角で「木のエネルギー」を持ちます。
成長や健康運や発展運の強化が期待できますよ(^^)
気持ち高めの位置、特に緑色や青色のシーサーとの相性が良いです。
西向きの玄関
西は「金属のエネルギー」を持ち、富や財運に関連します。
「富」の安定を願うため、特に清潔にして、シーサーもいつもピカピカにしておきましょう(^-^)
この方角は、特に白やゴールドのシーサーがおすすめです。
【南向きの玄関】
南は「火のエネルギー」が強く、名声や評判・成功に関わる方角です。
また、美容運にも良いとされています。
南向きの玄関の場合、他の方角よりも少し高めの位置に赤や朱色のシーサーを置くのが良いとされています☺
【北向きの玄関】
続いては北向き玄関。
この方角は「水のエネルギー」が強く、仕事運や人間関係と関係が深いです。
北向き玄関は、黒や紺色のシーサーと相性が良いですよ(^-^)
この方角も少し高めの位置の方が良いとされていますが、水のエネルギーは安定させることが大切なので、まずはしっかりと安定した位置に置くことを意識しましょう。
そして、この方向では特にシーサーの顔が真正面を向いていることが重要です。
続いては鬼門を含め、中間方角について見ていきましょう(^-^)
【北東(鬼門)と南西(裏鬼門)の玄関】
まずは、鬼門や裏鬼門と呼ばれる北東と南西玄関について。
通常であれば、この方角に玄関があるのは様々な問題が起きやすいとされていますが、シーサーを正しく置いてあげることで回避できます(^^)
まず、鬼門と裏鬼門それぞれについてお伝えする前に、この二つは共通点があるのでそれを先に書いておきますね。
シーサーはオスメス一対で置くのが基本ですが、地域によっては、鬼門・裏鬼門では、それぞれの役割に特化したオスだけ、メスだけを単体で配置することもあります。
これは風水の解釈の一つで、対で置くのが間違っているということではありませんので、あなたの感覚で決めてもらって大丈夫ですが、単体で置く場合のポイントも含めて解説していきます(^^)
鬼門(北東)玄関

鬼門となる北東は、邪気の出入り口とされており、物事の停滞、金銭、相続、変化に関するのトラブルに見舞われやすいです。
シーサーを置くことで、邪気や災厄を防ぎ、家や家族の変化を良い方向に導いてくれますよ(^^)
相性の良いシーサーの色は白・黄色・茶色・赤です。
鬼門は邪気の出入り口として厳しく抑える必要があることから、力強いオスのシーサーが適しています。
かわいいシーサーよりも、邪気が入ってこられないくらいに「睨み」を効かせた迫力のあるシーサーがおすすめです。
裏鬼門(南西)玄関

裏鬼門となる南西は、陰の気が溜まりやすく、病気や家庭運、愛情運に関連します。
この方角の気が乱れると、家族・夫婦の運気が不安定になりやすいとされていますが、特に女性に影響が出やすいでしょう。
シーサーを置くことで、病気や災いを退け、家庭運と健康運を安定させる効果が期待できますよ(^^)
相性の良いシーサーの色は、茶色・緑・ラベンダー・オレンジです。
裏鬼門は、陰の気を静かに整え、福を逃がさないために、警戒心の強いメスのシーサーが適していると言われています。
【北西・南東の玄関】
最後に、鬼門・裏鬼門以外の中間方角についてです。
北西玄関は、成功や社会的な「格」の向上、玉の輿などが関係しますが、特に主人(父親)に強く影響がでます。
北西には、白やクリーム、ゴールド系のシーサーがピッタリ。
特に男性の運気が上がりやすいです。
一方で、南東玄関は様々な人間関係や縁との関係が深い方角です。
緑・黄緑・オレンジのシーサーを置くことで、良いご縁や信用を呼び込み、交際運や結婚運を高めてくれますよ(^-^)
シーサーの置き方【NGパターン】として注意すること
せっかくシーサーの置き方や色、意味がわかっても、NGポイントを知らないままだとその効果が台無しになってしまいます。
既にお伝えした
- シーサーを玄関から見て内側に向けて置く
- 不安定な場所に置く
に加えて、以下のポイントもNGとなりますので注意するようにしてくださいね。
- 壊れたシーサーをそのまま使用する
-
破損したものは力が弱まるので、すぐに修復するか、感謝の気持ちを込めてお別れしましょう
- シーサーの間に物を置く
-
気の流れを遮ってしまうので避けましょう
- トイレや浴室の近くにシーサーを配置する
-
不浄な場所に置くと、シーサーの守護の力が弱まってしまいます
- シーサーの周りが汚い
-
シーサーは守り神。
埃っぽくしておいたり、乱雑な空間に置くことは避けましょう。
敬意をもって大切に扱うことで、守護の力が強まります。
シーサー本来の魔除けの力や、風水の力を最大限に活かすために、是非参考にしてみてくださいね(^-^)
【まとめ】あなたのシーサーを最高の守り神にする接し方
いかがでしたか?
シーサーはただの置き物ではなく、「阿吽(あうん)」の呼吸で家を守る、沖縄が誇る立派な守り神です。
オスは口を開けて邪気を追い払い、メスは口を閉じて福を守る。
このバランスこそが、シーサーの真の力を発揮する鍵なんですね。
正しい配置(右オス・左メス)、高さ(目線より少し上)、向き(外向き)を意識するだけで、家全体の気の流れが整い、金運・健康運・家庭運がぐんと上向いていきます。
方角や色の相性まで意識して取り入れることで、よりあなたに合った「運気のチューニング」が可能になりますよ(^^♪
ただし、シーサーを置くことは“魔除けの第一歩”にすぎません。
本当の意味で家や自分自身の「気」を整えるためには、心の状態も大切です。
もし最近なんとなくツイていない、家の雰囲気が重い、眠りが浅い…そんな違和感を感じるときは、波動(気)が下がっていたり、あなた本来の方向性が間違っていますよという魂からのサインである可能性も。
そんな時は、シーサーの力に加えて、沖縄に古くから伝わる霊媒師“ユタ”の力を借りるののもおすすめです。
ユタは、土地や家、人の「気の流れ」を読み解く沖縄の霊的カウンセラー的存在。
チャクラバランスや波動の乱れを改善してくれるユタ、霊視や霊聴によって、なぜ今あなたが悩みを抱えているかの根本原因を教えてくれるユタ。
私自身をはじめ、ユタに相談することがターニングポイントとなり、心が軽くなったり、運気が上昇する人がたくさんいます。
このブログでは、私自身の沖縄ユタ体験談なども書いていますので、興味があれば是非読んでみて下さいね(*^^*)
あなたの家にも、そしてあなた自身にも、穏やかで力強い“琉球の守護”が宿りますように。
それでは今日はこの辺で!







