
沖縄の子宝祈願でご利益が強い場所はどこですか?

専門ガイドと一緒に行く【子宝祈願】があると聞きました!
こんにちは☺
今日は、沖縄でも大人気の観光スポットである「古宇利島(こうりじま)」の子宝パワースポットについてご紹介します。
古宇利島のパワースポットといえば、圧倒的に「ハートロック」が有名ですが、今日はハートロック以外のパワースポット…というか、むしろもっと本格的な聖地をメインにご紹介していきます!
そもそも古宇利島は恋愛成就や子宝のエネルギーが強い場所ですが、この記事でお伝えするのは
期待値“大”の子宝祈願ツアー
です。
専門ガイドに案内して頂く本格的な祈願の様子や、実際に体験したレポートを詳しくお伝えしていきますので、自分だけで行きにくい場所に興味がある方・本格的に神様にお祈りしたい方には特に参考にして頂けるはず(^^)
本気で子宝祈願をしたい人は、是非最後まで読んでみて下さいね。
それでは行ってみましょう!
なぜ“沖縄・古宇利島”が子宝祈願の注目スポットなのか?スピリチュアルな魅力を深掘り
沖縄には数多くのパワースポットがありますが、その中でも古宇利島は恋愛や「子宝」のご利益が強いとされています。
その理由は、古宇利島に古くから伝わる神話と、特別な聖地の存在に関係しています。
人類発祥の地?!古宇利島の「アダムとイブ伝説」と子宝信仰の関係
古宇利島は「人類発祥の島」とも呼ばれる、非常にスピリチュアルな土地。
その根拠となっているのが、沖縄版「アダムとイブ」とも言えるこの伝説です。
昔むかし、天から男女二人の子どもが古宇利島に降り立ちました。
名を、ウミナイとウミキといいます。
二人は裸のまま、毎日空から降ってくるお餅を食べて、何の不安もなく幸せに暮らしていました。
けれどある日、ふと「餅をためておこう」と考えたその瞬間、空からの恵みはぴたりと止まってしまったのです。
豊かだった暮らしを失ったウミナイとウミキは、初めて自らの手で海に潜り、山を歩き、食べものを探さなければならなくなりました。
大地の恵みを得るために、知恵を絞り、働く日々が始まったのです。
労働の大変さを経験しながら生活していた二人は、ジュゴンの交尾を見たことをきっかけに男女の身体の違いを意識しはじめます。
そして恋心を覚え、子宝にも恵まれるようになり、人としての幸せを感じるようになりました。
それから古宇利島には、次第に人々の暮らしが広がっていったと伝えられています。
無垢な暮らしを送っていた二人が、欲や知恵を得たことで天からの恵みを失い、自らの力で生きていかなければならなくなった――。
この流れは、聖書に登場するアダムとイブが「禁断のリンゴの実」を食べたことで楽園を追われ、苦労して暮らす世界に踏み出したという物語に重なります。
そのため、ウミナイとウミキの神話は「沖縄版アダムとイブ」と呼ばれているんですね(^-^)
この伝説から、古宇利島は「恋島(くいじま)」とも呼ばれ、島全体が 「恋愛成就」や「子孫繁栄(子宝)」にご利益が強いと信じられるようになりました。
最初に二人が降り立ったとされる「シラサ岬」も、島の大切な聖地の一つです。
※シラサ岬のレポートも後半でしています
特別な聖地・ビジュルヌメー御嶽&プトゥキヌメー御嶽の存在
古宇利島が子宝祈願で特に注目されるもう一つの理由は、島の中に 非常に神聖で強力なエネルギーを持つとされる御嶽(うたき)が存在する ことです。
それが、今回詳しくご紹介する「ビジュルヌメー御嶽」と「プトゥキヌメー御嶽」。

一般的には「西ビジュル」と「東ビジュル」と呼ばれていることが多いです。
ちなみに、沖縄では、西=イリ、東=アガリと読むので、「イリビジュル」と「アガリビジュル」といいます。
これらの御嶽は、例えばハートロックのように、観光スポットとして訪れるような雰囲気とは違い、地元の方々や神事に携わる人々(沖縄ユタなど)が古くから祈りを捧げてきた、ある意味本物の聖域です。
一般の観光客が訪れるには少し分かりにくく、ある種の「覚悟」が必要な場所ともいえるかもしれません。
この後で改めてお伝えしますが、この御嶽には秋篠宮様も訪問されているほど。
子宝や安産に対する真剣な願いを持つ人たちが、特別なエネルギーを求めて訪れる聖地なのです。
沖縄・古宇利島に息づく“2大御嶽”の歴史とご利益|ビジュルヌメー&プトゥキヌメーを徹底解説
それでは、早速現地レポート――と行きたいところですが、本気で神さまに願いを届けるなら、何も知らずに足を踏み入れるのは失礼というもの。
まずは、この記事の主役である二つの御嶽、
「ビジュルヌメー御嶽(西ビジュル)」と「プトゥキヌメー御嶽(東ビジュル)」について、その歴史やご利益をじっくり紐解いていきましょう。
簡単に解説していきます(^-^)
古代から受け継がれる信仰|御嶽の由来と伝説
ビジュルヌメー御嶽(西ビジュル)とプトゥキヌメー御嶽(東ビジュル)は、古宇利島の中でも特に重要な祈りの場とされています。
具体的な文献による記録は多くありませんが、古くから島の信仰の中心であり、住民の生活や繁栄を見守ってきた大切な存在です。
これらの御嶽は、Googleマップにも載っていないため、少しわかりにくい場所にあります。
おおよその位置は以下の地図を参考にしてください(^-^)
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- ビジュルヌメー御嶽(西ビジュル)
-
一般的に「女性」を象徴する御嶽とされています。
内部には女性の子宮を思わせるような洞窟があり、生命の誕生や母性を感じさせる神聖な空間です。 - プトゥキヌメー御嶽(東ビジュル)
-
こちらは「男性」を象徴する御嶽とされており、力強さを感じさせる岩や、神秘的な雰囲気が漂います。
興味深いことに、ここには女性の乳房のような形をした岩も存在し、男女の調和や結合をも象徴している場所です。
【皇室もご訪問】秋篠宮さまも訪れた由緒ある場所
沖縄の子宝祈願を調べたことがある人であれば聞いたことがあるかもしれませんが、この二つの御嶽には、過去に秋篠宮さまがご訪問されています。
紀子さまが悠仁さまをご懐妊中に、安産祈願のためにこれらの御嶽をお一人で訪れています。
その際には、後ほどお伝えしますが、古宇利島の神女であり沖縄ユタでもある「渡具知綾子先生」が一緒に御祈願されています。
皇室の方が個人的な祈りのために足を運ばれるというのは、その場所が持つ由緒と御神徳の高さを物語っていますね(^^)
一部で、この話しが嘘であると書いているブログ記事もあるようなのですが、これは事実です。
私自身、渡具知先生のご家族の方と交流があり直接聞いていますので本当の話しです。
ただし、「子宝(子授け)」祈願に訪れたあとに悠仁様をご懐妊された書かれている記事もありますので、これについては間違いです。
ご懐妊された後の安産祈願が正しい情報です。
渡具知先生が経営されているレストランにも秋篠宮様と一緒に映っている写真が飾ってありますよ(^^)
【参考記事】
期待できるご利益は子宝・安産・縁結び
では、子宝(子授け)を含めて、「ビジュルヌメー御嶽」と「プトゥキヌメー御嶽」での祈願で期待できるご利益を見ていきましょう(^^)
- 子宝授与(子授け)
-
最も強く願われるご利益です。
男女それぞれの象徴とされる御嶽を合わせてお参りすることで、新たな命を授かる力がいただけると言われています。 - 安産祈願
-
皇室も祈願されたように、無事な出産を願う想いにも、力強く応えてくれるといわれています。
- 縁結び・夫婦円満
-
ウミナイとウミキが結ばれ、子孫を残したことから、良縁成就や夫婦円満、家族の幸せを願うご利益もあると伝えられています。
- その他
-
上記3つほど有名ではありませんが、この御嶽はエネルギーが大変強く、無病息災や事業繁栄、人間関係の円満など、人生の豊かさに繋がる願いにも良いとされています。
【同行レポート】沖縄・古宇利島で体験した本格子宝祈願|ガイド付きツアーを公開!
それでは、いよいよ、古宇利島の本格子宝スポット「西ビジュル」と「東ビジュル」の体験レポートに進みましょう!
この記事では「自由参拝」についてもご説明しますが、まずは専門ガイドとの本格祈願についてご紹介していきますね(^-^)
今回、私自身は子宝祈願の当事者ではありませんが、「本気で子宝に恵まれたい方の参考になれば」との思いで、専門ガイドの金城さんに同行させていただき、本格的な祈願の様子を取材してきました!

私は過去に色々あって現在は子宝願望がありませんので、運気アップをお願いしました(^^)
ガイド付き子宝祈願ツアーの手順
まずはじめに、イメージが付きやすいように大まかな順番をお伝えしておきますね。

こんな感じに流れになります。

この時点でわからない言葉もあると思いますが、きちんと説明しながら書いていくので安心して読み進めて下さいね(^-^)
これから、この流れに沿って順番にレポートしていきますが、予約方法に関しては料金も含めて最後にまとめてお伝えします。
では行ってみましょう!
龍乃宮館(りゅうのみやかん)に集合
まずは集合場所の「龍乃宮館」へ。

ここは沖縄ユタの渡具知綾子先生が建てた施設で、古宇利島の歴史やパワースポットに関する展示があります。
この建物自体がエネルギーの集まる場所であり、入口前には「人類発祥の島」の石碑もあります。

龍乃宮館の中には、古宇利島のパワースポットや歴史に関するパネルが展示されています。


龍乃宮館にいくと、一緒に祈願をしてくれるガイドの方がいらっしゃいますが、子宝祈願のガイドは金城さんという女性の方です(^^)
古宇利島に精通している方で、お祈りの方法も含め、渡具知先生からしっかりと教えを受けているプロのガイドさん。
70歳前後の方ですが、とても気さくで元気、そして丁寧な方です(^-^)
子宝祈願を始める前に、名前や住所を書いて受付終了。
祈願に移ります☺
ウンナヤーで子宝祈願前のお祈り
龍乃宮館のすぐ隣にある小さな建物「ウンナヤー」。

初めに少し書きましたが、この場所そのものがとてもエネルギーの強い場所で、このウンナヤーが「はじまりの場所」です。
子宝祈願をする前に、この場所で、古宇利島の神様たちに「古宇利島にきたこと、これから子宝祈願にいくこと」を含めてご挨拶をします。

中には福禄寿、ウミナイ・ウミキ、火の神がお祀りされています。
ウンナヤー自体にも「子持ち・金持ち・命持ち」というご利益があります。

先ほどの神話で出てきた「ウミナイ」と「ウミキ」にお餅を与えていた神様が、この福禄寿様です。
金城さんがお祈りに必要なものを全部準備してくれますので、整ったらお祈り開始。
お祈りの言葉は、紙に書いたものを用意してくれていますので、それを見ながら読み上げればOKです。
古宇利島に限らず、沖縄ではパワースポットでお祈りや祈願する際は基本的に
名前・住所・干支
を唱えますが、子宝祈願の時も一緒です(^-^)
全て終わったら、最後にお酒をかけて終了。
ウンナヤーで神様にご挨拶とお祈りを済ませたら、子宝祈願のためにビジュルに向かいましょう!
女性性の聖地:ビジュルヌメー御嶽(西ビジュル)
いよいよメインの御嶽へ。
まずは女性を象徴する「西ビジュル」へ向かいました。
金城さんと一緒に行く場合は特に必要ありませんが、個人的に行く場合は場所がわかりにくいので、私が先ほど貼った地図を参考におおよその場所まで行ってくださいね。
私も始めての時は個人的に行ったので、けっこう探しました(^-^;
目印は「プライベートヴィラ ラメールコウリ」というホテルと、近くにある小さな階段です。


この階段と柵の奥に西ビジュルがありますよ(^^)
西ビジュルは「男子禁制」と書かれている記事もありますが、それは正しい情報ではありません。
- 完全に男性はNG
- ウンナヤーでお祈りしてからであれば男性もOK
- それ以外の場合は、柵の手前までしか行ってはいけない
など、この西ビジュルには男子禁制説の噂も多いのですが、実際には違います。
ここでは割愛しますが、ビジュル前に「柵」があることも含め、少し複雑な事情も絡んでいるため、色々な説が浮上することもあるようです。
渡具知先生のご家族の方も、この噂は知っているようでしたが「本当は全然そんなことないんです。誰が来たっていいんですよ」と仰っていました。
ただし、あくまでも神聖な場所にお邪魔するわけですから、神様への敬意は忘れずに。
では先へ進みましょう。
柵を越えると、なかなかの獣道。

これでも渡具知先生たちが少し前にキレイにした後のようで、お掃除する前はけっこう荒れてたのだとか。
ちゃんと歩けるような道になっていたので感謝です。
ありがとうございます。
ご覧の通りの足場なので、訪問の際には必ず歩きやすい靴と服装を心掛けるようにして下さいね。
この獣道の奥へ進むと西ビジュルに到着。
大きな岩が現れます。

これが西ビジュルのご神体(祈りの対象)です。
ウンナヤーでお祈りした時と同じように、金城さんがお供え物の用意をしてくれます。

ちなみに、お祈りの時に使うのは
- お線香
- 半紙
- ウチカビ(黄色いやつ)
- お塩
- お米
- お酒(泡盛)
です。
沖縄のお線香はちょっと変わっていて、6本がくっついて1枚みたいになったお線香です。
ウチカビも沖縄特有のものですが、簡単にいうと「あの世で使えるお金」です。
お酒も日本酒ではなく泡盛です。
ビジュルの前でお祈りをしたあと、お塩を盛った場所にお酒をかけて、最後にウチカビと半紙を燃やして終了。
燃やすのは金城さんがやってくれます☺
西ビジュルにはこのように下向きの洞窟があり、ここが女性の子宮を象徴した場所とのこと。

普通に人が入れるサイズの空間なので、この中に入ってお祈りすることも可能です。
この日は、あいにく陽が沈みかけていたので私は断念しましたが、時間に余裕があればここでのお祈りもお勧めします(^-^)

龍乃宮館には渡具知先生がこちらで祈願している写真もありました
男性性の聖地:プトゥキヌメー御嶽(東ビジュル)
続いては、男性を象徴する「東ビジュル」。
こちらも階段と柵が目印ですが、周りに目印になる建物がなく、自力で見つけるのは西ビジュル以上に困難かもしれません。

このように東ビジュルの目の前は、何もありませんので…。

ちなみに、上の画像は私が1人で行った時のもので、季節的には春。
金城さんと入った時は秋冬という感じの時期でしたが、もっとボワーっと植物が伸びていたので、時期によって景観は変わると思います(^-^;
そして、東ビジュルの柵は西ビジュルよりも頑丈で、隙間がありません。

西ビジュルは、柵はあるものの横に隙間があったので柵をよけて入ることができましたが、東ビジュルは横に隙間がないので、簡単に言えば「またぐ」か「よじ登る」という必要があります(^-^;

ガイドなのに鍵持ってないの?という声も聞こえてきそうですが、これも先ほどチラッと書いた「複雑な事情」によるものなのです。
この場所には、金城さんや渡具知先生以外の霊能者やユタもお祈りに来るのですが、みんな鍵を持っていません(^^;
だからこそ余計に、服装は動きやすいパンツスタイルとスニーカーが必須です。
柵の奥には、さらに神秘的な空間が広がっていました。

画像で伝わらないのが残念ですが、この柵の外から奥を覗くだけでも、この奥が特別な場所であることが分かるというか、世界が違う感じがしました。
では、東ビジュルへ。
これは…圧巻です。

西ビジュルとは全く違った雰囲気で、東ビジュルはとにかく迫力が凄かったです。
上の画像の右側に見えるのが男性を象徴した石。
アップしたものがこちらです。

初めの方で、東ビジュルは男性を象徴する御嶽だけど、女性を象徴する岩もあるとお伝えしましたね。
それがこちらです。

けっこう低い位置にあって覗き込む感じの場所だったので最初は通り過ぎてしまったのですが、金城さんが
「ほら、ここは女性の乳房みたいになってるんですよ~」と教えてくれました。
個人的に行っていれば確実に気づきませんでしたので、やはりガイドさんがいると全然違うな~と思いましたね。
では、準備がおわったようなので、東ビジュルでのお祈りです。

そうそう、上の画像の右側に、未使用のお線香やウチカビ&半紙が散らばっているのがわかると思いますが、この時の東ビジュル、けっこうすごい状態だったんですよ…。
おそらく別の霊能者的な方がお祈りに来たんだと思いますが、ちゃんと燃やさないから大量の半紙やウチカビ、お線香が辺り一面にぶっ飛んでいまして…。
かなり大量に散らかっていましたので、これはイカンなぁと思いましたね。
私と金城さんで近場のものは集めましたが、こういうのは注意したいものです。
ちゃんとした霊能者であれば、神様のいる場所でそんな適当なこと出来ないはずですが、偽物もたくさんいるのでね…。
みなさんも注意するようにして下さい。
さて、話しを戻して、東ビジュルのお祈り対象はこちらの3つの石。

お父さん・子供・お母さん的な石のようです。
が、これに関しては、ちょっとミステリーなことがあるのです。
これは龍乃宮館に飾ってある、大昔の東ビジュルのパネル。

現在の状態と大きく異なる部分がありますが、わかりましたか?
そうです、子供にあたる石が無いんですよ。
金城さんもハッキリとしたことはわからないそうですが、段々と出来上がったのではないかと。

同じく北部にある子宝スポットの「備瀬のワルミ」にある男性性の岩も年々伸びていますので、自然に出来上がったのだと思います。
やはりエネルギーが強いのでしょう。
【参考記事】
西ビジュルも東ビジュルも、雰囲気こそ違いますが「聖地」という言葉がぴったりの場所だと思いました。
実際に行ってもらえればわかると思うのですが、本当に空気感が違うんですよ。
ガイド付きじゃなかったら、おそらくもっと長い時間滞在していたと思います(笑)
私の場合は、特に東ビジュルがとても居心地の良い空間に感じました。
チグヌ浜でウビナレー
ウンナヤーで古宇利島の神様たちにご挨拶をし、西ビジュルと東ビジュルで祈願。
最後は、龍乃宮館の向かいにある「チグヌ浜」でウビナレーをします。
ウビナレーとは、沖縄の方言で「命の誕生」のような意味があるのですが、この子宝ツアーでの「ウビナレー」は、海でのお祈りです。
龍乃宮館の向かいにあるチグヌ浜で行いますが、全身濡れるわけではないのでご安心ください(笑)
浜全体の写真に撮るのを忘れてしまったのですが、こんな感じで足首まででOKです(^^)

大事なポイントは、必ず素足で入ること。
肌で直接地面のエネルギーを感じることが重要です。。
この状態で、首の後ろとおでこに少しだけ海水を付けてお祈りします。
最後のお祈りになりますので、しっかりとお祈りしましょう!
このウビナレーで、古宇利島の子宝祈願ツアーは全て終了となります(^-^)
ということで、基本的な子宝ガイドツアーの流れはこんな感じになります。
今回、専門ガイドの金城さんと一緒に御嶽を巡り、その空気感の違い、神聖さを肌で感じることができました。
個人的に訪れるだけでは知り得なかったお祈りの方法を知ることが出来たし、プロである金城さんが一緒に祈願してくれるというのも本当に心強かったです。
本格的な祈願を望むなら、ガイドツアーは本当におすすめです。
一緒に訪れたい聖地「始まりの洞窟」と「シラサ岬」
子宝祈願のガイドツアーは上でご紹介したスポットになるのですが、古宇利島のパワースポットとしては「始まりの洞窟」と「シラサ岬」も大変おすすめです。
私の中ではここでの祈願はしてもらえると思っていなかったのですが、当日になって金城さんが
綾子さん(渡具知先生)から、ここにも連れて行ってあげてって連絡がきたんですよー(^-^)
とのことで、今回私は、シラサ岬での祈願もしてもらえました。
子宝祈願のコースとしては、おそらく設定されていないと思うのですが、お願いすれば行けると思いますので興味があれば是非(^-^)
この2つのパワースポットは、「人類発祥の島」といわれる古宇利島に来たのであれば是非行ってみてほしいです。
古宇利島の「始まりの洞窟」と「シラサ岬」って何?ご利益は?
始まりの洞窟とシラサ岬について簡単に説明します(^-^)
- シラサ岬
-
シラサ岬は、ウミナイとウミキが最初に降ろされた場所であり、初めて火を起こした場所であり、火の神が下りた場所とも言われています。
シラサ岬こそが、本当の意味での「人類発祥の地」ということですね(^^)
- 始まりの洞窟
-
始まりの洞窟は、シラサ岬に降り立ったウミナイとウミキが生活し、子孫を増やしたと言われている場所です。
基本的にこの2つの場所は両方とも、良縁や子授け、安産などの子宝に関するご利益が強いとされていますが、それぞれに込められた意味合いには少し違いがあります。
シラサ岬は、天から最初の男女が降り立ったとされる“出会い”の地であり、良縁や恋愛成就、人生の転機に立つ人への導きを願う場所。
始まりの洞窟は、その二人が暮らし、命をつないでいった“結び”と“誕生”の場所であることから、子授けや安産、家族の幸せに対して、特に強いご利益があるとされています。
どちらも訪れることで
シラサ岬で「はじまり(出会い・導き)」に触れ、始まりの洞窟で「つながり(命・家庭)」を感じる
このように「出会いから命の誕生までを巡るような祈願」が出来ますので、子宝祈願だけでなく、これから人生を前向きに進んでいきたいと願っている人にはとてもお勧めだと思います(^-^)
始まりの洞窟とシラサ岬の意味がわかったところで、レポートに進みましょう。
「シラサ岬」と「始まりの洞窟」をレポート
シラサ岬と始まりの洞窟は両方とも、龍乃宮館のすぐ向かいにあります。
個人的に行く場合は以下を参考にしてください。
龍乃宮館の斜め向かいくらいに海岸に降りる為の階段があるのですが、目印は「古宇利島の竜宮」です(^^)

この鳥居の向かいくらいに、こんな階段があります。

階段を下りてすぐ右側にいくと「始まりの洞窟」。
真っすぐ進んだ先の「石碑」と書いてある小さな島のような場所がシラサ岬となり、このような石碑があります(^-^)

シラサ岬は、他のスポットに比べるとお供え物のお米の量が比にならないくらい多かったのが印象的です(笑)
神様が降りた場所だからなのでしょうか?
お祈り方法はこれまでと同じ。
このように、お塩を盛ったところに自分でお酒を垂らします。

シラサ岬もかなりエネルギーが強い場所ですので、他にもユタさん達が拝みにくるようです。
塩を盛る場所が決まっているので、そのせいで岩肌が白くなっているのがわかりますね。
お祈りが終わったらウチカビと半紙を燃やします。

シラサ岬のご祈願はこのような感じです(^^)
続いて「始まりの洞窟」。
始まりの洞窟は、金城さんと祈願したわけではなく、私が個人的に行った時の様子をお伝えします(^-^)
道路からの階段を下りたら、すぐ右側にまた階段…というか坂?みたいな感じになっており、そこを下りたらすぐに「始まりの洞窟」があります。

これは下から写した画像ですが、ご覧のとおりけっこうな急斜面です。
階段自体も不規則な段差ですし、写真で見るよりも急なので、上り下りの先には本当に注意してくださいね!
正面から見た「始まりの洞窟」

時間帯によって潮の満ち引きは変わりますが、水かさが増すと靴だと厳しいので一応ビーチサンダルとタオルは持参した方が良いと思います。

岩で怪我をするかもしれないので、素足は危険ですよ!
中はこんな感じ。

広いとは言えない洞窟ですが、こここそが人類は発祥の地。
地元の方からは特に大切に考えられている聖地なので、無礼のないようにお邪魔しましょう。
ついでにお伝えしておくと、最初に降りた階段を道路沿いに少し進んだところにも階段があり、ここにも洞窟があります。

この洞窟に降りた所からは遠目に始まりの洞窟を見ることが出来ますよ(^-^)

シラサ岬も始まりの洞窟も、個人的に訪問するのであれば早朝がおすすめです。
潮の状態もありますが、古宇利島はそもそも観光スポットとしてもとても人気がある場所なので、日中は観光客でかなり賑やか。
西ビジュルや東ビジュルは、人が集まるような場所ではないのであまり時間帯は気にしなくても良いかもしれませんが、シラサ岬と始まりの洞窟は場所的にけっこう目立つ場所なので、パワースポットだと知らずに来る人も普通にたくさんいます。
子宝祈願を含め、神様との繋がりやエネルギーを貰いに行く目的であれば、やはり騒がしい空間よりも静かな方が集中できますし、そういった空気感も感じやすくなります(^-^)
可能であれば、是非早朝の時間帯に訪れてみて下さいね(^^)
沖縄古宇利島【子宝祈願ツアー】予約方法と料金・アクセス
今回私が体験したガイド付きの子宝祈願ツアーについて、予約方法と料金をお伝えします。
子宝祈願ガイドツアーの予約方法
このガイドツアーは完全予約制となり、龍乃宮館へ電話で予約します。
予約番号:0980-56-2187
龍乃宮館は通常土日しか空いていないのでお気を付けください。
ガイドツアーは、予約さえしておけば平日でも大丈夫ですのでご安心を(^^)
ガイド付き子宝祈願の料金
私はこの記事で「子宝ツアー」という言い方をしていますが、実は単品メニュー(?)もあります。
それらも含めると以下のようなラインナップです。
ウンナヤー案内 | 2.000円 |
---|---|
西ビジュル案内 | 3.000円 |
西ビジュル・東ビジュル・ウビナレー | 10.000円 |
子宝祈願のメインとなるのは西ビジュルになるので、そこだけに絞って祈願する方もいるでしょうし、時間の都合等で全部に行けない方もいると思うので、そのような場合は単品コースを利用しましょう。
今回の私のように全て行う場合は、「ウンナヤー案内」と「西ビジュル・東ビジュル・ウビナレー」の組み合わせになるので、合計で12.000円ということになります(^^)
この辺はあなたの都合で決めてもらえればと思いますが、わからない場合は問い合わせの時に相談してみるとアドバイスを貰えると思いますよ(^-^)
個人的に行くことを否定するわけではありませんが、実際に専門のガイドと一緒に祈願してみると、本気の人はガイドの方にお願いするのが断然お勧めだと思いました。
もちろん気持ちも大事なのですが、やっぱり「正しい方法」でお祈りできるかどうかはとても重要だと思うんです。
伝える言葉もそうだし、お供え物を供える手順など、やっぱり素人にはわからないので、この辺はガイドさんがいると本当に心強いですよ(^-^)
子宝祈願の集合場所【龍乃宮館】へのアクセスと駐車場
龍乃宮館がある古宇利島までは、那覇空港から車で
- 一般道の場合120分程度
- 高速使用で90分程度
くらいを目安にしてください。
龍乃宮館へはGoogleマップで簡単に行くことが出来ます(^-^)
古宇利島は、一応離島ではありますが、古宇利大橋で繋がっているため車で渡ることができます。
古宇利大橋は、橋そのものが観光スポットとしても人気があるとても綺麗な橋ですよ(^-^)

古宇利大橋を渡り切って古宇利島に上陸した後は、先ほども貼った以下のマップを参考にしてもらえるとわかりやすいです(^^)

龍乃宮館は、古宇利大橋に入ったら左側に進んでもらうと道沿い(右手側)に出てきます。
駐車場は2~3台分あるので問題ありません(^^)
おわりに|沖縄・古宇利島の子宝聖地で感じたこと
今回は、沖縄・古宇利島にある特別な子宝祈願スポットをご紹介してきました。
沖縄の中でもエネルギーが強いとされる古宇利島の中でも、特にご利益が強いとされるスポットをガイド付きで回れたのは本当に素晴らしい体験となりました(^-^)
私は沖縄やパワースポットが好きなので、自分で調べたり実際に行ってみたりと色々やりますが、やはり地元の方や専門の方に教えてもらうことほど貴重な情報はありません。
今の時代はWEBで検索すればほとんどの事が調べられる便利な時代ですが、その土地に関することはどうやったって地元の方に直接聞くのが一番ですね(^^)
実際に、WEB上の情報とは全く異なる内容が真実だった。なんてことも多くありますし(^^;)
古宇利島に限らずですが、ガイドツアー系は個人的に回るよりも時間も費用も必要ではありますが、それ以上に得られるものが多いので本当におすすめです。
この記事が、子宝を願うあなたが前向きな気持ちになるきっかけとなれば嬉しいです(^-^)
今回のガイドツアーは沖縄ユタである渡具知綾子先生に関係する祈願ツアーですが、渡具知先生のみならず、沖縄ユタによる「子宝祈願」というのもここ最近では特に注目されているようです。
沖縄のスピリチュアルや、沖縄ユタの神様と繋がる力について興味がある方は、是非以下の記事も参考にしてみてくださいね(^^)